武藤敬司

日本のプロレスシーンが誇るプロレスリングマスター。新日本時代は橋本真也、蝶野正洋との闘魂三銃士で90年代をけん引。海外ではグレート・ムタとして活躍し、プレイヤーからもリスペクトされている。全日本移籍後は社長を務め、2013年にWRESTLE-1を設立。18年3月に最後のムーンサルト・プレスを見せて両ヒザの人工関節手術に踏み切る。 19年4月にムタとして海外マットで復帰し、6月26日の長州力ラストマッチ興行で国内復帰。 20年4月1日のWRESTLE-1活動休止後はフリーとしてノアに参戦。21年2月、日本武道館でのタイトルマッチでGHCヘビー級王座を奪取、日本プロレス史上3人目となるグランドスラム（メジャー三団体のシングル王座制覇）を達成した。 2022年6月、23年春での現役引退を表明。